最近では総合格闘技（MMA）の世界も危険な技を禁じるようになり、特に、アメリカのMMAでは選手にダメージの大きい攻撃は禁止されている。例えば、元プロレスラーの天龍源一郎の技としても有名な、サッカーボールのように頭を蹴り上げる技「サッカーボールキック」は、米国では禁じ手。しかし、まだMMAのルールが成熟していないアジアの大会では、このような危険な技もいまだ許されているという。
Geje Eustaquio vs Saiful Merican #ONEFightNight WOW! pic.twitter.com/PeSCEQ69td
— ZombieProphet (@ZProphet_MMA) 2016, 1月 29
こりらは、シンガポールで行われているONE FC（ワン・ファイティング・チャンピオンシップ）の試合、ゲジェ・ユスタクイオ対サイフイ・メリカン戦でのKOシーンだ。
パンチでKOした選手に、ダメ押しのサッカーボール・キック！レフリーが機転を利かせて止めようとしたためクリティカルな一撃にならずに事無きを得たが、海外のMMA系メディアでは、「アジアではまだファイトクラブのような世界がまかり通る」とセンセーショナルに紹介されている。
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— ZombieProphet (@ZProphet_MMA) 2016, 1月 29
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